時間は有限、だけどあなたの価値は無限
おはこんにちばんは。
行政書士の松田裕喜です。今日は私の仕事である、行政書士の仕事についてお話させてもらいます。
行政書士の仕事ってどんなことするの?ってよく聞かれることがあります。
確かに行政書士の仕事って謎ですよね。かくいう私も行政書士になるまで(試験に合格したにも関わらず)行政書士の仕事についてあまりわかっていませんでした。
行政書士の業務について、行政書士法第1条の2でこう定められています。
「行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類(その作成に代えて電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)を作成する場合における当該電子的記録を含む。)その他権利義務又は事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面類を含む。)を作成することを業とする。」
んー、さっぱりわからん。法律の文章ってなんでこんなにわかりにくいんだろうっていつも思います。
まあ、簡単にいうと役所みたいな行政機関に提出する書類作りを代行したりすることですね。他にも遺産分割協議書や遺言書の作成など
業務内容はたくさんありすぎて、実際に私も全部は把握できていません。
しかし、私なりに言わせていただくと、行政書士の仕事とは
あなたの価値を高めること
これこそが本当の意味で行政書士の仕事だと思います。
どういう事かと言いますと、人はみんな死にます。つまり時間は有限でありせいぜい100年程度しか生きられません。
もっと言えば、働ける時間(お金を稼げる時間)なんかもっと少ないです。
仮に20歳から65歳まで45年間働くとして
365日×45年=16425日
これが働ける時間です。
もっと細かく計算してみましょ。
1日=24時間=労働時間 8時間+睡眠時間 8時間+その他の時間8時間
そして、睡眠時間については意識がない、つまり行動できないので実質、動ける時間は16時間。
仮に16時間ぶっとおしで働いたとして、(現実的にありえないのだけど)
16時間×16425日=262800時間(休み無し自由時間無しで働いた場合)
これが働ける時間(お金を稼げる時間)です。どうですか、多いと思いますか?それとも少ないと思いますか?
時間は有限です。やりたいこと若しくはやらなきゃいけないことをできる時間は限られています。
この一時間はあなたにとってどれくらいの価値がありますか?
人によっては、100万円稼ぐ人もいますし、また別の人はお金じゃないプライスレスの時間を過ごす人もいるでしょう。
面倒な手続きに時間を使わず、自分の仕事に集中させる事、もしくは、家族や恋人との大切な時間を過ごせるように時間を作ることこそが
行政書士の仕事だと、私は思ってます。
時間は有限、だけどあなたの価値は無限
この言葉をモットーにしてこれからも頑張っていきたいと思います。
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